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「HUAWEI P10」は全てがハイスペックな上位機種
現在のSIMフリースマホ市場の中でおそらくNo.1メーカー「HUAWEI」の1番人気のPシリーズ最新機種のひとつ、「P10」を紹介していきたいと思います。
ちなみに、今回のP10は以前紹介した「P10 lite」の上位機種になります(P10は6万円前後、P10 liteは2万円後半)。
性能は、格安スマホの中では最高クラス。相当にスマホを使い込む人でも問題ないレベルです。
ちなみに、P10も防水・おサイフケータイ・ワンセグは非対応になります。防水・おサイフケータイ・ワンセグがいい人はAQUOSやArrowsなどの国内メーカーのスマホにしておきましょう。
HUAWEI P10の基本情報
- 名前:HUAWEI P10
- メーカー:HUAWEI
- 金額:60,000円(税抜) ※分割払い可能
- 販売している格安スマホ:IIJmio、楽天モバイル、エキサイトモバイル、DMMモバイル、OCNモバイルONE など
HUAWEI P10はどんなアプリが使える?
アプリ名 | |||
ブラウザ (ネット検索) |
LINE | メール | |
インスタグラム | カメラ | 電話 | |
ツムツム | ポケモンGO | モンスト | パズドラ など |
スマホの脳みそにあたるCPUや、要領の良さにあたるRAM、記憶力にあたるROMなど、性能面はピカイチです。格安スマホの中でも“上の上”の性能と言っていいでしょう。
HUAWEI P10のカメラ性能は?
- アウトカメラ:1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー
- インカメラ:800万画素
P10のカメラには、Leica(ライカ)という一流カメラメーカーと共同開発したレンズが搭載されているため、非常に綺麗な写真が撮れます。SIMフリースマホの中でも1、2位を争うレベルと言ってもいいでしょう(P10の廉価版機種である「P10 lite」にはこのLeicaのカメラは搭載されていません)。
しかも、P10はダブルレンズといって背面に目玉のように2個ついています。
しかも、世界初でインカメラというスマホのディスプレイ側のカメラにもLeica(ライカ)が搭載されているので、自撮りも綺麗に撮れるのがウリになっています。
写真を綺麗に撮りたいなら、P10 liteよりもP10の方が性能的にはおすすめです。ただ、実際にP10 liteとP10を両方使ってみたことがあるのですが、P10 liteでも十分綺麗な写真は撮れます。
「HUAWEI P10」の本体は「小さいのに画面はデカイ」「指紋認証は前面ホームボタン」
「P10」は「P10 lite」よりも本体が小さいのに画面サイズはほぼ同じ=本体サイズに比べ画面が大きくなっています。また、指紋認証といって指で触るだけでロック解除ができるセンサーが、画面の前面のホームボタンについています。
P10とP10 liteはどちらを買うべきか?
P10の方が上位機種なので、当然性能はP10が上です。どういった部分が上かというと、まず大きいのがカメラ。そして、スマホの脳みそにあたるCPUや、要領の良さにあたるRAMなどのハード(機械)部分。そしてバッテリー持ちも若干P10が上です。
■P10とP10 liteの比較表
P10 | P10 lite | 比較結果 | |
価格 | 6万円前後 | 3万円弱 | P10 liteが倍近く安い |
OS | Android 7.0 | Android 7.0 | 差は無し |
CPU | Kirin 960 オクタコア 2.4GHz 1.8GHz |
Kirin 658 オクタコア 2.1GHz 1.7GHz |
P10がやや上 |
RAM | 4GB | 3GB | P10がやや上 |
ROM | 64GB | 32GB | P10がかなり上 |
ディスプレイ | 5.1 インチ | 5.2 インチ | ほぼ差は無し |
アウトカメラ | 1200万画素 &2000万画素 デュアル |
1200万画素 | 画素数は同じながら、P10はWレンズ&ライカカメラ搭載 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 画素数はほぼ同じながら、P10はライカカメラ搭載 |
バッテリー | 3200mAh | 3000mAh | P10がやや上 |
価格は「P10」が6万円前後、「P10 lite」が3万円弱と倍近く違います。
ただし、両方の実機をテストしてみたことのある私の感想としては、P10 liteとP10の体感的な差はほぼありませんでした。
P10がウリにしているLeica(ライカ)搭載のカメラも、P10 liteのLeica非搭載カメラと大きな違いは感じられませんでした。
ただし、「P10 liteとP10に違いはない」というのはあくまで体感的なもので、性能を示す数字の上ではP10の方が優秀なのは確かです。機能にこだわりたい!というようなスマホヘビーユーザーはP10にしておきましょう!
「HUAWEI P10」を使う上での注意点は?
P10は高性能機種なので注意点はあまりありませんが、防水機能やおサイフケータイ、ワンセグなどはついてないのでその点は注意しましょう。
おサイフケータイ、防水、ワンセグなどは搭載していない
国内スマホが装備している「おサイフケータイ」、「防水防塵」、「ワンセグ」はついてません。これはP10だけではなく、海外メーカのSIMフリースマホはほとんどがついてないです(ただし、最近は防水防塵はつきはじめた)。
「HUAWEI P10」が安く買えるおすすめの格安スマホ
P10はほとんどの格安スマホ会社で販売しています。各社の価格は以下の通りです。
格安スマホ | 通常価格 | キャンペーン |
IIJmio |
57,800円 | Amazonギフト券が最大1万円もらえる |
楽天モバイル | 60,800円 | 「スーパーホーダイ」で2年or3年縛りで申込むと1万円or2万円値引き |
LINEモバイル | 61,800円 | 冬のキャンペーン中! |
DMMモバイル | 65,800円 | 初期手数料無料キャンペーン中! |
HUAWEI P10のスペックまとめ
高さx幅x厚さ | 約145×70.9×6.95mm |
重さ | 約144g |
ディスプレイ | 約5.1インチ |
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android7.0/EMUI5.1 |
CPU | Kirin960 |
カメラ | アウトカメラ:2,000万画素+1,200万画素 インカメラ:800万画素 |
SIMスロット | nano SIM × 2 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth4.2 with BLE |
付加機能 | テザリング,GPS,加速度,コンパス,ジャイロ,環境光,近接,HALL,指紋認証 |
バッテリー | 3,200mAh |
主な付属品 | リモコン付きヘッドセット/ケース/ACアダプタ/USBケーブル(AtoC)/クイックスタートガイド |