フランス発のSIMフリースマホが”静かなブーム”
「静かなブーム」というなんとも日本的な表現を使ってしまいましたが、中国メーカーがぶいぶいいわせている現在のSIMフリースマホ市場。
「ちょっと人と違うSIMフリースマホがほしい」
と思っている人も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいのヨーロッパもフランス発のSIMフリースマホです。
フランスと言えば「美食の国」と「芸術の国」とあわせて「おしゃれの国」でしょう!パリコレが開催されるところですからね(浅い知識)。
それでは言ってみましょう、フランス発のSIMフリースマホ6選!
エントリNo.1:フランス発で話題になった「Wiko(ウィコ)」の「Tommy」
まず一発目は、2011年フランスマルセイユに産声をあげたメーカー「Wiko(ウィコ)」の「Tommy(トミー)」という機種です。これは少々前の機種なので格安SIM会社でセット端末として扱っているところがもう無いですが、当時「フランス発キター!」と話題になったのでエントリーです。
この機種はキャンペーンガールが綺麗であったことでも有名です(一部の間で)。冗談はさておき、この機種の魅力はなんといってもその価格。なんと15,000円前後で購入可能です。
ただし、1年以上前の機種なのでスペックは低めです。なので、今買うなら次に紹介する「VIEW」がおすすめです。
エントリNo.2:Tommyのスペックが進化した「Wiko(ウィコ)」の「VIEW」
これまたいい感じのカラーバリエーションになっています。シックな色合いがシャレオツ度高い。ボディはプラスチックなので、メタルボディ独特の高級感はないですが、マットな材質に仕上げているため、安っぽくはないです。
この「VIEW」は2017年12月発売の比較的新しい機種です。価格が2万円代の割に、性能は「中の中」と健闘しております(2万円代は”中の下”くらいが多い)。
動画、ネット検索、SNS、LINE、マップくらいの用途なら全く問題なく使えます。
その名の通り、額縁がかなり細く大迫力の「眺め」が実現されたスマホになっています。
格安SIMで販売しているところがほぼ無いので、購入する場合はAmazonで買いましょう。基本的に家電量販店でもほぼ同価格で売っています。
というのも、次に紹介する同じくWikoの作った「g08」の方が性能が高いのに安い、見た目はまんまVIEWという機種になっています。
■Wiko「VIEW」スペック詳細
メーカー | Wiko |
ディスプレー | 約5.7型 |
画面解像度 | 720×1440ドット |
サイズ |
約73.1×151.5×8.7mm
|
重量 | 約160g |
CPU |
Snapdragon 425
1.4GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ |
microSDXC(最大128GB)
|
OS | Android 7.1 |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
カメラ画素数 |
リア:約1300万画素
/イン:約1600万画素 |
バッテリー容量 | 2900mAh |
ネットワーク |
【LTE】バンド1/3/5/7/8/18/19/26/28/38/41
【3G】バンド1/2/5/6/8 4バンドGSM |
色 |
ブラック、ゴールド、ディープ・グリーン、チェリー・レッド
|
エントリーNo.3:WikoのVIEWの性能高い版「g08」
OCNモバイルONEの独自ブランド「gooスマホ」の機種「g08」です。これはWikoが作っているスマホで、まあ見た目はほぼ「VIEW」です。
ただ違うのは性能。「g08」は性能がかなり高めになっています。にも関わらず、価格は一括払いだと9800円と破壊的に安い。
ただし、セール価格なので購入を検討している人はお早めに(と言っても、高頻度でいつも何かしらのセールをやってる)。
と思わず突っ込まずにはいられません。
僕が格安スマホ会社で働いてた時にセット販売するスマホの金額をいくらにするかでよく悩んでいましたが、他社がOCNモバイルONEより安くするのはほぼ無理ですね。特に最近のOCNモバイルは安すぎます。
g08の詳細は以下の通り。
5点 満点 |
★★★★★ | ||
メーカー | gooスマホ | ||
定価 | 1万6,800円 | ||
最安値 | OCNモバイルONE 1万6,800円 |
||
特徴 | スペック、カメラ、バッテリーと4〜5万円台クラスのスマホと遜色のないハイレベルぶり。前機種のg07と同様指紋認証がタッチしやすい背面についているのはナイスです。
また、g07より価格が安いのにカメラ性能が上っている点は企業努力が伺えます。 これほどサクサクの処理能力と高画質カメラが搭載されてて1万円台は圧倒的 なため、堂々の第1位です。ただし、OCNモバイルONEでのセット購入限定なので、この機種がいい人は自動的SIMもOCNモバイルONEのものになります(最近のOCNモバイルONEは、通信速度が改善されているので、おすすめですが)。 ちなみに、AmazonでもOCNモバイルONEのSIMとセット購入ができます。Amazonの場合、データSIMのみで音声通話SIMが買えないので、090・080の電話番号を使う人はOCNモバイルONE公式サイトで注文しましょう。 |
■スペック早見表
ストレージ(ROM) | メモリ(RAM) | CPU | 指紋認証 |
64GB | 4GB | MSM8937/ Qualcomm Snapdragon430 オクタコア 1.4GHz × 4,1.1GHz × 4 |
あり |
アウトカメラ | インカメラ | dディスプレイ | バッテリー |
1600万画素 | 200万+800万画素(Wレンズ) | 5.7インチ | 3000mAh |
エントリNo.4:元フランスメーカー「アルカテル」の「Alcatel SHINE LITE」
アルカテルは元々フランスの超老舗メーカー。今は中国のTCLになってしまいましたが、世界的に人気のメーカーでい続けています。日本ではさほど知名度は高くないんですけどね。
メタルボディとガラス画面が境目なくつるんとした質感になっているので、持ちやすいし購入感がある機種です。
性能も価格の割にいいです。1万6800円にもかかわらず指紋認証がついていて起動がラクですし。
普段使いではまったく困らないレベルです。「Alcatel SHINE LITE」は今だと「イオンモバイル」でセット購入できます。
5点 満点 |
★★★★☆ | ||
メーカー | Alcatel(アルカテル) | ||
定価 | 1万4,800円 | ||
特徴 | 9千円台にもかかわらず、指紋認証がついてて、スムーズなロック解除が可能です。 また、 画面の任意の場所に触れるだけで撮影できるEASY SHOT撮影は、自撮り時にかなり便利。 しかも、 それぞれの指にお好みのアプリを割り当てることで、 スタンバイ状態からアプリを直接起動することが可能になっています。 1万円を切った価格でこのスペックということで第3位とします。 |
■スペック早見表
ストレージ(ROM) | メモリ(RAM) | CPU | 指紋認証 |
16GB | 2GB | MediaTek MT6737 | あり |
アウトカメラ | インカメラ | SDカード | バッテリー |
1300万画素 | 500万画素 | 可 | 2460mAh |
エントリNo.5:元フランスメーカー「アルカテル」の「PIXI 4」
それなりにちゃんと使えるレベルで超安い機種が欲しい。そんな人にはアルカテルの「PIXI 4」がオススメです。
「PIXI 4」は「イオンモバイル」でセット購入できます。
そのアルカテルでオススメしたいのは「PIXI 4」です。はっきり言ってスペックはかなり低いですし、カメラも500万画素と荒いですが、価格が1万円と安いです。
いくらスペックが低いと言っても、SNS、ネット検索、YouTube鑑賞、メール、LINE、インスタグラムなどはふつうに出来ますのでご安心を。
それでも一個前に紹介した「Alcatel SHINE LITE」や2個前に紹介した「g08」の方が性能が圧倒的に上なんで、そちらが良いと思いますが、「OCNモバイルONEじゃなくてイオンモバイルが良い」、「マニアックな使い方しないからとにかく安い方がいい」「激安のスマホ入門機がほしい」という人にはいいでしょう。
サイズ |
約72.5(W)×9.5(D)×140.7(H)mm
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カラー |
ダークグレー/メタルシルバー
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プラットフォーム
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Android™ 6.0 Marshmallow
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プロセッサー/動作周波数
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MTK6735M Quad Core 1.0 GHz
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画面サイズ |
5インチFWVGA 854×480
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メインメモリ/RAM
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1GB |
ストレージ/ROM | 8GB |
カメラ |
アウトカメラ:500万画素/インカメラ:200万画素
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バッテリー容量 | 2,000mAh |
質量 | 約169g |
SIMサイズ | マイクロSIM |
外部メモリ |
マイクロSD(最大32GB)
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主な付属品 |
5V1A充電器/マイクロUSBケーブル/ヘッドセット/クイックガイド/Battery(2000mAh)/製品情報リーフレット/保護フィルム/Flip cover
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エントリNo.6:「アルカテル」のVRグラス付きスマホ「IDOL 4」
なんとスマホ本体に加え、VRゴーグルがついているSIMフリースマホ。変化球ですがスマホの性能もなかなかです。VR専用機として買うのもいいかもしれません。[/voice]
5点 満点 |
★★★☆☆ | ||
メーカー | Alcatel(アルカテル) | ||
平均 価格 |
1万9,800円 | ||
最安値 | IIJmio 1万9,800円 |
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特徴 | かなり立派なVRゴーグルがついてて、1万円台は安い方な気がします。スマホとしての性能は1万円代では低すぎず、高くもないです。なので、 この機種の主役はVRゴーグルです。 個人的には欲しいスマホですね。 |
■スペック早見表
ストレージ(ROM) | メモリ(RAM) | CPU | 指紋認証 |
16GB | 3GB | Qualcomm MSM 8952 | なし |
アウトカメラ | インカメラ | SDカード | バッテリー |
1300万画素 | 500万画素 | 可 | 2610mAh |