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iPhoneを買うならSIMフリー版がおすすめ
つまり万能で無敵…。
マリオで言うスターを食った状態ということですね。
今回はSIMフリー版のiPhoneのベストな購入場所を解説していきます。
購入場所①:Appleストアで買う(オススメ度:100点)
ご存知、iPhoneのメーカーAppleの直営ショップ「Apple Store(Appleストア)」です。店舗とネットの両方で買うことができます。
格安SIMを使おうとしている人には最適なわけです。
メリット:24分割払いでも金利0円。クレジットカードより安い
Appleストアは分割払いも可能です。
Appleストアだと24回払いまでなら金利手数料0円での購入できます。分割で買いたいならクレジットカードでなく、Appleストアのローン(オリコローン)の方が得です。
デメリット:割引はない
Appleストアでは割引などは一切ないです。ずばり定価で買う形になります。Appleは価格を完全に統制しているため、家電量販店に入ってるAppleストアでも独自に値下げはできません。
まとめ:Appleストアで買う・SIMフリー版がそのまま手に入る
・1年は分割金利0円
・定価
購入場所②:大手携帯会社で買う(オススメ度:50点)
ドコモ/au/ソフトバンク(大手携帯会社)でiPhoneを買う方法もあります。
メリット:ショップがあり初心者に優しい
大手携帯会社でiPhoneを買う最大のメリットは、ショップで店員さんに相談しながら契約できる点です。
平日の14時台や15時台とかに行けると、すいてることもあるけど…。
とはいえ、このサイトを見てる時点で十分「調べている人」と言えるわざわざショップに行くより、Appleストアでネット購入するのがおすすめです。
デメリット①:SIMロック解除の手間が増える
大手携帯会社でiPhoneを買うデメリットは、SIMロックがかかったiPhoneになってしまう点。
ドコモ/au/SoftBankが、自分たちの通信しか使えない様にスマホにかける制限を「SIMロック」と言います。例えばauのスマホはauの通信しか使えなくなっています。一方「SIMフリー」と呼ばれるスマホは、どこの通信会社のロックもかかっていません。
ドコモのiPhoneなら、ドコモ回線を扱う格安SIMが多いのでSIMロックが掛かっててもほぼ全ての格安SIMで使えますが、au/ソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除をしないと、使える格安SIMが少ないです。
SIMロック解除の条件
大手キャリアで買ったiPhoneのSIMロック解除をする際は、以下の2つの条件があります。
ドコモ・au・ソフトバンクが自分たちの所のスマホは自分たちの通信しか使えない様にしてる制限が「SIMロック」。
SIMロックは以下の条件で解除できます。
–
◯2015年5月以降の発売機種であること。
◯契約から101日経過してること
※ただしスマホ代を一括払いした人は101日経過せずとも即座に解除できます。
※分割払いで101日経過してない人も残りの代金を一括で払った時点で即SIMロック解除できます。
–
SIMロック解除は大手キャリアのWEBサイト(会員専用ページ)から無料でできます。ショップだと3000円ほど手数料を取られてしまいますのでWEBでやりましょう。
デメリット②:解約時に違約金がかかる可能性が高い
大手携帯会社は2年に1度(2ヶ月間)の無料で解約できる期間以外に解約すると1万円ほどの違約金がかかります。
大手携帯会社のプランは”2年縛り”になります。無料で解約できるのは2年後の2ヶ月間のみ。その2ヶ月間に解約しないと、次の無料解約はまた2年後。この2年間のサイクルが延々と続きます。2年サイクルの間で解約すると9,500円かかります。
イメージはこんな感じです
デメリット③:長い目で見ると高くつく
もっとも厄介なのは毎月の利用料金です。大手携帯会社でiPhone分割で買うと月額8,000円〜1万円ほどかかりますが、格安SIMなら数千円は安く済みます。
大手携帯会社は分割購入した端末代金を毎月割引をしてくれるサービスがあるじゃないですか。
大手携帯会社には特有の割引制度(毎月割/誰でも割など)や、契約時のキャシュバックがありますが、割引は端末代金を支払いきれば終わり、キャッシュバックも単発で貰えるお金にすぎません。
端末代金支払い後も考慮した「2年以上の長いスパン」で考えると大手携帯会社でiPhoneを買うのは高くつきます。
まとめ:キャリアでiPhoneを買う・ショップ店員さんに聞ける
・SIMロックの手間がかかる
・解約時に違約金がかかる
・結局料金は高くなる
購入場所③:Amazon/楽天市場で買う(オススメ度:30点)
Amazon/楽天市場といったECサイトでもiPhoneは売っています。
メリット:ポイントが貯まる
ECサイトで購入すると、Amazonポイント/楽天スーパーポイントなどが貯まるのがメリットです。数千ポイント貰えます。
デメリット①:分割払いは金利がかかる事も
Amazon/楽天市場などは基本的に支払いはクレジットカードなので、分割払いだと金利手数料が発生します。分割回数にもよりますが、数百円〜数千円の金利がかかります。
デメリット②:非公式ショップ
Appleは、Amazon/楽天市場に公式ショップを出店しておらず、卸してもいないので非公式ショップになります。そのため、”万が一のリスク”はありえます(大半は真っ当なショップですが)。
デメリット③:多様なiPhoneから選ぶ必要あり
Amazon/楽天市場で売られているものは、ドコモ/au/SoftBankなどのSIMロックがかかったモデルもあります。例えばauのiPhoneなどは、一部の格安SIM(UQモバイル・mineoなど)しか選べないといった制限が付くので注意がいります。
まとめ:Amazon/楽天で買う・若干安い場合がある
・非公式ショップなのでリスクがある
・SIMロックに注意
購入場所④:メルカリ/ヤフオクなどの個人取引で買う(オススメ度:10点)
メルカリ/ヤフオクといった個人間で取引できるところでも、中古や新品のiPhoneが売っている事があります。
メリット:安く買える事も
メルカリ/ヤフオクなどの場合は、定価より安く購入できることも。ただし、だいぶ安い場合は要注意です。基本的にiPhoneは最新機種なら確実に高く売れるので、安く出品されているものは「それ相応の理由」があるはずです。
デメリット①:分割払いは金利がかかる事も
Amazon/楽天市場などと同じで、支払いがクレジットカードなら、分割払いの場合は金利手数料が発生します。分割回数にもよりますが、数百円〜数千円の金利がかかります。
デメリット②:多様なiPhoneから選ぶ必要あり
売られているのは、SIMフリーモデルだけでなくドコモ/au/ソフトバンクのSIMロックが掛かったモデルもあります。こうしたiPhoneは解約から一定期間たっている場合、SIMロック解除ができないこともあるので気をつけましょう。
デメリット③:安全度は高くない
個人間での取引でスマホを購入する際は、赤ロムという不正なスマホが出回っている事があるので注意が必要です。
赤ロムといわれるスマホとは?
赤ロムとは以下のような流れで使用不能になった端末を指します。
大手携帯会社でiPhoneを契約
→分割払いの途中で解約
→解約時に残債を払わないでいる
→大手携帯会社は端末に遠隔でロックをかける
→使用不能=赤ロム端末となる
メルカリ/ヤフオクなどの個人間取引では、赤ロムに充分に気をつけましょう。
赤ロムの確認方法
まとめ:メルカリ/ヤフオク!で買う・多少安く買える事も
・安全度は低い。赤ロムに注意。
iPhone購入場所のまとめ
Appleストアでの購入がベスト
Appleストアで買うのが、ラク&安全&分割でも金利無料&SIMフリー版が買える、と1番メリットが多いです。
「割引が一切ない」というデメリットもありますが、そもそもどこで買ってもほぼ定価ですし、安全性が100%になる保険代と考えましょう。
iPhoneは端末が高いので通信費を安くする
iPhoneはスペックをみても、現在のスマホの中でもズバ抜けて性能が良いです。処理能力・カメラ性能の高さ・使いやすさ(UI)・デザインとどれも文句なしでしょう。
しかも、新型iPhoneは値下げ価格で買えないですし…。
よってiPhoneを買う人は、iPhoneを安く買うことより、毎月の通信料を下げる事を考える方が現実的です。つまり格安SIMの出番です。
当サイトで紹介している主要格安SIMなら、どこも非常にレベルが高くなってるので、通信品質などもほとんどストレスは感じません。
ぜひ「格安SIM+iPhone」での利用を検討してみてください。
これからiPhoneを買うなら、できるだけ“SIMフリー版”がいいです。
理由は「どこの格安SIMでもそのまま使えるから」です。