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格安SIMのお試し体験サービス。4つの方法を紹介。




格安SIMに不安がある人は、お試し体験してみよう

格安SIMは通信速度が遅いか不安…という人は多いでしょう。そうした場合は、無料の「お試しサービス」を使ってみましょう。

今の格安SIMの通信速度は遅くない

先に結論を言ってしまうと、今の格安SIMの通信速度は遅くないです。普通に使う分には全く問題ない速度がでるので、大手携帯会社から乗り換えても何も不便を感じない人がほとんどです。

格安SIMを完全無料体験できる

UQモバイル:「Try UQモバイル」

UQモバイルでは「Try UQモバイル」といって14日間UQモバイルを無料でお試しできるサービスを実施しています。手数料や送料もかからない完全無料のサービスで、かなりお得です。

 端末を借りられる

Try UQモバイルは、SIMだけでなく端末も借りることができます。「SIMフリースマホってちゃんと使えるの?」と不安な人はSIMフリースマホも一緒に借りてみましょう。

ハルオ
SIMフリースマホは人気機種も借りられます。ぜひ使ってみましょう。

 送料も無料

UQモバイルのTry UQモバイルは、レンタル品を返送するバッグや伝票も同封されくるため送料も無料です。

ハルオ
UQモバイルの「Try UQモバイル」は完全無料なので、かなり親切なサービスです。格安SIMが気になる人はぜひトライしてみましょう。

 ただし、UQモバイルは爆速すぎる

UQモバイルは格安SIMでNo.1レベルの通信速度を誇り、料金もやや高めです(格安SIMの中では、ですが)。なんというか、格安SIMの中では高級品なんです。そのため、「格安SIM」というものを体験したい人にとっては、やや使い心地が良すぎる気もします。

ニノくん
UQモバイルは、やっかいな2年縛りもありますしね。
ハルオ
そう。だから体験だけしてみて、IIJmio、mineo、LINEモバイルなど2年縛りがない格安SIMにするのがおすすめかな…。

 「Try UQモバイル」をする際の手順

  1. 大手携帯会社との契約はそのまま。
  2. 「Try UQモバイル」をUQモバイル公式サイトから申し込む。
  3. お試ししてみる(体験)。
  4. 15日間のレンタル期間内に返送する(送料無料)。
  5. 良かった場合はUQモバイル、または他の格安SIMへ音声通話SIMで「MNP(電話番号の引継ぎ制度)」を使って申し込む。
  6. これまで使っていた電話番号で格安SIMが届く。

少額で格安SIMを体験できる

DTI SIM:「お試しプラン」

DTI お試しプランは月3GBを半年間も利用できます。半年間でかかる費用は初期費用の3,394円だけなので、1ヶ月あたり500円ちょっとだけで体験できます。

 データSIM/SMS付きSIMが半年無料

データSIMは、090/080から始まる電話番号が使えずネットだけできるSIMカードです。SMS付きSIMは、さらにSMS(ショートメッセージ)を追加したサービスです。どちらも電話は使えません。DTIのお試しプランでは、データSIM/SMS付きSIMの好きな方を半年間無料で使えます。

 初期費用3,394円(税抜)がかかる

DTI SIMのお試しプランは月額料金が無料ですが、契約時にかかる初期費用(初期手数料3000円+SIM準備料394円)は払わないといけません。初期費用は1度払ったら終わりの費用です。

ちなみに、初期手数料の3,394円(手数料+SIM準備料)は、基本的にどの格安SIMに申し込むときにも発生します。DTI お試しプランは、お試し後に本契約に切り替えて継続できすが、その際は初期手数料を再度払う必要はありません。

 ユニバーサル料で毎月3円かかる

大手携帯会社も格安SIMも両方そうですが、月額料金の他にユニバーサル料がかかります。ユニバーサル料とは電話サービスを使う時に1番号につきかかる費用です。毎月3円と大した金額じゃないので、あまり気にしないでOKでしょう。

 結局1ヶ月換算で568円(税抜)かかる

半年間で総額は3,412円(税抜)かかります。そのため、1ヶ月換算すると568円(税抜)になります。

「初期手数料3,394円+ユニバーサル料3円×6ヶ月=3,412円」かかります。
ハルオ
あまり知名度が高くない格安SIMですが、格安SIMがどんなものか、試しに使ってみるにいいと思います。

 お試し期間終了後は課金が開始する

半年間のお試し期間が終了したら課金が開始します。動画配信サービスで初月は無料、次月からは課金が開始されるのと似たシステムですね。

 DTIお試しプランを利用する際の手順

  1. 大手携帯会社との契約はそのまま。
  2. DTI SIM公式サイトでお試しプランを申し込む。
  3. お試ししてみる(体験)。悪かった場合は半年以内に解約する。
  4. 良かった場合は半年後、データSIM→音声通話SIMに「SIMのタイプ変更」を申し込む。
  5. 「SIMのタイプ変更」を申し込む際はMNP(電話番号の引き継ぎ)にする。
  6. これまで使っていた電話番号で格安SIMが届く。

キャンペーンを使ってお得に格安SIMを体験する

IIJmio:「初期費用1円キャンペーン」

 初期手数料が1円になる

IIJmioでは、ほぼ常に初期費用3,394円(初期手数料+SIM準備料)が1円になるキャンペーンを実施しています。このキャンペーンを利用すれば、初期費用1円で格安SIMを使い始められます。

 一番安いデータSIM3GBを使う

IIJmioの場合、一番安いのは3GBプラン(ミニマムスタートプラン)のデータSIMで、月額900円で使えます。データSIMのいい所は、最低利用期間が「利用開始日の翌月末日まで」という短いところ。解約時の違約金もありません。

 実質、総額1,000円ちょっとで体験できる

IIJmioは初月は日割りで月額料金が算出されます。そのため、月の中旬(15日)に加入したら

1ヶ月目:日割り料金(900円 ÷ 30日 × 15日分=450円)

2ヶ月:月額満額(900円)

=1,350円で3GBのデータSIMを体験できます。DTI SIMのお試しプランより期間は短いですが、総額費用は安く済ませられます。

ちなみに、月額料金に+140円でSMS付きSIMに変えられます。
ハルオ
個人的には、こうした初期費用を抑えられるキャンペーンを使ってデータSIMを契約してみるのが一番いい方法だと思います。

 音声通話SIMに変更する時は手数料がかかる

データ通信SIMはネットしか使えないため、090/080の携帯番号を使える音声通話SIMに移行する際は「SIMのタイプ変更」を行います。その際は手数料としてIIJmioの場合は2,000円かかります。他の格安SIMだと3,000円程かかります。

 キャンペーンを利用してお試しする際の手順

  1. 大手携帯会社との契約はそのまま。
  2. データSIMをキャンペーンを使って申し込む。
  3. お試ししてみる(体験)。悪かった場合は解約して終了。
  4. 良かった場合も解約して、次は音声通話SIMで申し込む(この際も初期費用1円で済む)。
  5. 音声通話SIMを申し込む際はMNP(電話番号の引き継ぎ)にする。
  6. これまで使っていた電話番号で格安SIMが届く。
ハルオ
お試し(体験)してる間に初期手数料1円キャンペーンが終わってしまった場合は、データSIMを解約せずに、データSIM→音声通話SIMへの「SIMタイプ変更」をお申し込みましょう。手数料が2000円で済みます。

IIJmioの会員専用ページから手続き可能です。

プリペイド格安SIMを使ってお得に体験する

IIJmio:IIJmioプリペイドパック

IIJmioにはプリペイドパックというのものがあります。先にお金を支払えば期限付きで使えるプランです。期間がくれば使えなくなりますが、お金もそれ以上かかりません。I

IJmioのプリペイドパックは総額3,791円で2ヶ月使えるので、一見するとそこまで安くありませんが、「プリペイドプラン」→「月額プラン」へ初期手数料なしで切り替える事ができるので、継続利用すればお得度は高いです。

 3ヶ月間で2GB使える

3ヶ月間、2GBを3,791円(税抜)で使えます。手数料などはありません。注意点は1ヶ月あたり2GBではなく、3ヶ月間で合計2GBが使えるということです。

 3,791円かかるが…

費用は3,791円かかりますが、そのままIIJmioの月額プランに移行することが可能です。その際は、初期手数料の3,000円がかからずに移行できます(初期費用はSIM準備料は394円のみ発生)。

つまり、結果的にIIJmioに移行したら初期手数料の3000円が無料になるので、791円で2GB分を体験できることになります。初期手数料を先払いしたと思えば料金的には高くはありません。

ハルオ
格安SIMをお試ししていい感じだったら、乗り換えを検討してみましょう。

 プリペイドを利用してお試しする際の手順

  1. 大手携帯会社との契約はそのまま。
  2. データSIMのプリペイドを購入。
  3. お試ししてみる(体験)。悪かった場合はそのまま放置でOK。
  4. 良かった場合は、IIJmioの継続申し込み。
  5. データSIM→音声通話SIMに「SIMのタイプ変更」を申し込む。
  6. 「SIMのタイプ変更」を申し込む際はMNP(電話番号の引き継ぎ)にする。
  7. これまで使っていた電話番号で格安SIMが届く。

格安SIMを選ぶ際・乗り換える際におすすめの記事

ハルオ
格安SIMを選ぶ際はこちらの記事が参考にしてみてください

【2019年版】元同業者が格安SIM11社を比較。月額料金プラン・特徴が一覧でわかる。

2019.06.29
ニノくん
MNPについて詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみてください

ABOUTこの記事をかいた人

通信・放送系およびIT系の会社で格安スマホやWiMAXなどの企画を6年ほど経験し「格安スマホって革命的」と感じた一方で「みんなまだ全然使ってない…」ことも実感し、当サイトを立ち上げました。 「格安スマホ検討中の人」の参考になったら幸いです。