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楽天モバイルの「スーパーホーダイ」ってなんだ?!
楽天モバイルのスーパーホーダイは、「通話かけ放題+ネット使い放題」のプランです(簡単に言うと)。その前に少しだけ楽天モバイルの概要を解説します(知ってる人は1スクロール分くらい読み飛ばしてください)。
まずはサクッと。楽天モバイルについて
楽天モバイルといえば、楽天市場での買い物が常に2倍貯まるし、何も買わなくても月額の1%がポイントして貯まります。
楽天カードも作る(または持っていれば)、楽天市場での買い物時に4倍のポイントが貯まり、何も買わなくても月額の2%のポイントが貯まります。
その辺は以下の記事などに詳しく買いております。
楽天モバイル スーパーホーダイの仕様
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」はデータ容量のラインナップが、2GB、4GB、6GB、14GB、24GBとあります。
また、はじめから「10分通話かけ放題(10分以内の通話はすべて無料 。10分超過したら超過分のみ払う)」が含まれています。
さらに割引もあり、楽天会員であれば月額500円が割引、かつ2年利用前提ならさらに500円割引、あるいは3年利用前提なら1000円割引、となります。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」の割引
楽天会員の場合 | 長期割 |
2年間ずっと月500円割引 | +2年利用前提で契約すれば2年間ずっと500円割引 |
+3年利用前提で契約すれば2年間ずっと1000円割引 |
ただ、そうした状況で途中解約しちゃった場合はどうなるですか?
一律9800円。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」の契約解除料
解約時の契約解除料 | |
楽天モバイル1年利用前提で途中解約した場合 | 9800円 |
楽天モバイル2年利用前提で途中解約した場合 | 9800円 |
楽天モバイル3年利用前提で途中解約した場合 | 9800円 |
楽天モバイル「スーパーホーダイ」のネット使い放題部分
また、楽天モバイルのスーパーホーダイは、 データ容量を使いきって速度制限された状態(低速通信)でも最大1Mbpsというそこそこの通信速度でネット使い放題 という機能がついてます。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」の使い放題部分楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は通信制限がかかっても「最大1Mbps」で使い放題となってます。一応、かなり安定して1Mbpsが出るようになっていてので、スマホでネットや動画を見るときもストレス少なく見られます。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」の一覧表
いろいろてんこ盛りの楽天モバイル「スーパーホーダイ」。複雑な部分もあるので下表にまとめました。
スーパー ホーダイ |
1年利用前提 (500円割引) |
2年利用前提 (1000円割引) |
3年利用前提 (1500円割引) |
2GB 使い切ると 1Mbpsで 使い放題 + 10分かけ放題 |
2980円 →2480円 |
2980円 →1980円 |
2980円 →1480円 |
6GB 使い切ると 1Mbpsで 使い放題 + 10分かけ放題 |
3980円 →3480円 |
3980円 →2980円 |
3980円 →2480円 |
14GB 使い切ると 1Mbpsで 使い放題 + 10分かけ放題 |
5980円 →5480円 |
5980円 →4980円 |
5980円 →4480円 |
24GB 使い切ると 1Mbpsで 使い放題 + 10分かけ放題 |
6980円 →6480円 |
6980円 →5980円 |
6980円 →5480円 |
楽天モバイル「スーパーホーダイ」のネット使い放題部分、1Mbpsという速度はどれくらい使えるのか
ちょっとわかりずらいので参考程度に聞き流してくれればOKですが、「Mbps」とはどういうことか説明しますと、メガビッツ(データの単位)・パー(毎)・セコンド(秒)の略になってて、1秒毎にどれくらいのデータを受信できるかという意味です。
例えば、楽天モバイルのスーパーホーダイは低速時は下り最大1Mbpsですので、低速時でも1秒間に1メガビット(Mbit)の情報をダウンロードできるということです。
例えば、500文字のテキストデータとかだと「0.016Mbit(2Kbyte)」くらいなので、1秒で1Mbitのデータ通信ができるなら全然余裕というワケです。
じゃ、本題の1Mbpsでどれくらい使えるかというと・・・
楽天モバイル スーパーホーダイの注意事項
楽天モバイルのスーパーホーダイはかなり得な内容にはなっていると思います。ただ、いくつか注意事項があるのでこちらでまとめます。
2年〜3年利用前提で申し込まないと毎月の割引額が500円だけ
いろいろてんこ盛りな楽天モバイル「スーパーホーダイ」ですが、注意したいのは、楽天モバイルのスーパーホーダイは2年〜3年利用前提で契約せず、最短の1年利用前提で契約した場合は「月々の割引は500円しか受けられない(楽天会員割引)」という点。
2年〜3年継続利用の方が圧倒的にお得な作りになってるので、できれば1年利用前提で契約するのでなく、2〜3年利用前提で契約した方がいいと思います(ちなみに、2年〜3年使えばいつでも無料で解約できる)。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」は音声SIMしかない
楽天モバイルには、ネットだけできる「データSIM」と、ネットとショートメールだけできる「050データSIM」と、ネットとショートメールと090,080,070からはじまる電話機能を有した「通話SIM」の3種類あります。
でも、楽天モバイルのスーパーホーダイは通話SIMしか選べません(10分かけ放題が元からくっついてるから通話SIMしかダメなのは納得ですが)。
とりあえず楽天会員(無料)になるのは必須
楽天会員でないと最低限の500円引きすら適用されないので、楽天会員でない人は楽天会員になることはマストです(楽天会員になるのは無料です)。
ちなみに、楽天会員はメールアドレスとパスワードを登録すればすぐになれるので、たいして手間はかかりません
昼間12時〜13時、18時〜19時は低速時の最大1Mbpsが最大300kpbsに制限される
楽天モバイル「スーパーホーダイ」は、低速通信時でも1Mbpsでますが、通信が混み合う昼の12時台と、夜の18時台は1Mbpsから300kbpsに制限されてしまいます。
ちなみに、300kbpsは0.3Mbpsです。ざっくり速度が3分の1くらいになるイメージでOKです。
そもそも通信速度は理論値であり1Mbpsでない場合もある
楽天モバイル スーパーホーダイは最大1Mbpsです。この「最大」というワードがキモです。
というのは、通信というのは使っている人の数やその時のデータ送受信量で常に変動します。なので、常に一定の速度を担保するのは困難です。よって、ドコモ・au・ソフトバンクなども「最大◯◯◯Mbps」といった表記にしています。
今回のスーパーホーダイも常に1Mbpsはでない作りになってます(ただ、実際のところ楽天モバイルの「スーパーホーダイ」はかなり安定しています)。
1年の最低利用期間があります
スーパーホーダイは、一番短い場合でも1年間の最低利用期間があります。
当然、2年利用前提で契約するなら最低利用期間は2年、3年利用前提で契約するなら最低利用期間は3年となります。
最低利用期間内に解約した場合は、一律で契約解除料9,800円(税別)がかかります。
ただし、大手携帯会社と違い最低利用期間は自動更新されず、最低利用期間を利用したら、それ以降はいつ解約しても契約解除料はかかりません。
楽天モバイル「スーパーホーダイ」まとめ
楽天モバイル「スーパーホーダイ」は、1Mbpsの通信速度がでれば、けっこういろんなWEBサイトやアプリを使えます。
その1Mbpsが使い放題の楽天モバイル スーパーホーダイは「実質データ使い放題プラン」と言えると思います。
また、10分通話かけ放題もはじめからついてるのもはじめて使う人にはかなり安心な点です。