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実店舗で格安スマホ・格安SIMを買う際の「流れ」と「メリット・デメリット」まとめ




格安SIM(格安スマホ)の申し込みは実店舗・WEB・Amazonの3通り

格安SIMの申し込みは方法は、以前は格安SIM会社の公式サイトでの申し込みのみでしたが、今はAmazonでも格安SIMを購入することができます(Amazonの場合は、最終的には格安スマホ会社の公式サイトで申し込みになります)。

また、最近は家電量販店に格安SIM(格安スマホ)のカウンターがあったり、街中にショップがあるところも増えているので対人で申し込むこともできます。

ニノくん
実店舗での申し込みって人気なんですか?
ハルオ
格安SIMの申し込みはWEBでも簡単にできるけど、やっぱり「人に聞きながら申し込みたい」という需要がとても多いのも事実。実店舗での申し込みは増加傾向だよ。

今回は格安SIMを実店舗で申し込む際の”具体的な手順”を解説していきたいと思います。

一口メモちなみに格安SIM会社としては実店舗で申し込んでもらうより、WEBで申し込んでもらう方がコストを節約できるので、WEB申し込みじゃないと適用されないお得なキャンペーンなどをしている所が多いです。
そのため自力で申し込める人は、WEB申し込みの方がおすすめです。

実店舗で格安SIMを申し込む際の手順

実店舗のある格安SIM会社を選ぶ

実店舗のある格安スマホSIM・格安スマホ会社は多いですが、全部全部あるわけではありません。また、自分の入りたい格安スマホ会社の実店舗が自宅の近くにない場合もあるでしょう。

ハルオ
というわけで、まずは自分のいける範囲に実店舗のある格安スマホ会社を選ぶのが第一ステップです。
実店舗のある格安SIM
IIJmio(BIC SIM) 格安スマホの王道。
品質良し。家族間通話が安い。
店舗検索へ
mineo 3大キャリア対応。
iPhoneならそのままSIMを挿し替えるだけ。
店舗検索へ
OCNモバイルONE 通話かけ放題が豊富。
通話が多い人におすすめ。
店舗検索へ
BIGLOBEモバイル YouTubeやAbemaTVが月額480円で無制限に見られる「エンタメフリー」が魅力。 店舗検索へ
LINEモバイル ソフトバンクプランの通信速度が速い。LINEポイントが貯まる。 店舗検索へ
楽天モバイル 楽天スーパーポイントが貯まる。スマホがセール価格で買える。 店舗検索へ
UQモバイル 通信速度が格安スマホ界で一番速い。ただその分ちょっと割高。 店舗検索へ
Y!mobile 通信速度が格安スマホ界でかなり速い。ただその分ちょっと割高。 店舗検索へ
イオンモバイル  50GBなどの大容量プランがある。 店舗検索へ

ただし、格安スマホの実店舗は、大手キャリアの実店舗(ショップ)と比べるとまだまだ数が少ないです。そのため、家電量販店などに設置されてるカウンター形式の店舗の方が見つけやすいです。

今はどこの家電量販店にもだいたい格安スマホのカウンターがあるので、ご自宅の近くの「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」、「ヤマダ電機」などに行ってみましょう。

実店舗に行く前に必要なアイテムを用意する

よし、格安SIMに申し込もう!と思ったら即行動!店へGO!という人もいるかもしれませんが、その前に契約に必要なものを揃えましょう。

用意するものは以下の通りです。

実店舗にいく前に用意するもの
本人確認書類 免許証、保険証、パスポート、住基カードなど。
格安SIMの使えるスマホ 手持ちがドコモのスマホならそのままでほぼOK(ただしUQモバイル・Ymobile!で使うならSIMロック解除必須)。
au・SoftBankのスマホの場合、基本的にSIMロック解除を外した方がいい(ただし、mineoならどこのiPhoneもそのままで使える)。
端末を買い換える予定の人は、格安スマホ会社でセット購入するのが一番安く買える。
クレジットカード 楽天モバイルは口座振替も対応。あとはほぼクレジットカード払い。
メールアドレス @docomo~@ezweb~@softbank~のキャリアメールのアドレスは使えない。Gメールなどを取得しておく。
MNP予約番号 MNP予約番号は今使っている携帯会社から取得する。電話取得が一番手っ取り早い。
わからない場合は、格安スマホの店舗にいって店員さんに取得方法を聞きながら行うのも可能。

格安スマホの独自店舗や家電量販店の格安スマホカウンターにいく

格安スマホの申し込みに必要なアイテムが揃ったら、近くの実店舗までいきましょう。先ほど紹介した実店舗検索を使って近くの店舗を探してみてください。

実店舗のある格安SIM
IIJmio(BIC SIM) 格安スマホの王道。
品質良し。家族間通話が安い。
店舗検索へ
mineo 3大キャリア対応。
iPhoneならそのままSIMを挿し替えるだけ。
店舗検索へ
OCNモバイルONE 通話かけ放題が豊富。
通話が多い人におすすめ。
店舗検索へ
BIGLOBEモバイル YouTubeやAbemaTVが月額480円で無制限に見られる「エンタメフリー」が魅力。 店舗検索へ
LINEモバイル ソフトバンクプランの通信速度が速い。LINEポイントが貯まる。 店舗検索へ
楽天モバイル 楽天スーパーポイントが貯まる。スマホがセール価格で買える。 店舗検索へ
UQモバイル 通信速度が格安スマホ界で一番速い。ただその分ちょっと割高。 店舗検索へ
Y!mobile 通信速度が格安スマホ界でかなり速い。ただその分ちょっと割高。 店舗検索へ
イオンモバイル  50GBなどの大容量プランがある。 店舗検索へ

格安スマホの契約をSIM単品か端末セットを決める

格安スマホは、SIM単品での契約か、SIMの契約にあわせて端末も購入するか、の2パターンから選べます。

SIMと端末をあわせて購入する場合も、大手キャリアのように複雑な分割や割引などはなく、単純に端末をクレジットカードで「一括払い」するか、「分割払い」するかを選ぶ形です。

基本的に分割払いの場合も、クレジットカード会社の分割払いを使う形です。

ハルオ
ちなみに、格安スマホに乗り換える際にスマホも買い換えたい人は、乗り換えに便利な「SIMフリースマホ」がおすすめです。

また、SIMフリースマホは格安スマホ会社でSIMとセットで買うのが一番安く購入できます。

SIMフリースマホとは?
SIMフリースマホとは原則どこの格安スマホ(格安SIM)でも使えるスマホ。
詳しく言うと、ドコモ・au・SoftBankが自分たちの所のスマホは自分たちの通信しか使えない様にしてる制限=「SIMロック」(例えばドコモのスマホはドコモのSIMロックが掛かっていてドコモの通信しか使えない)が掛かっていないスマホ。

契約プランはとりあえず店員さんに聞いてみる

契約プランは、とりあえず実店舗の店員さんに聞くのが一番いいでしょう。というか、店員さんから「ふだんネットはどれくらい使っていますか?」「通話は多いですか?」など質問をしてくれます。

その回答次第で最適のプランを提案してくれるはずなので、「格安スマホのプランとかよくわからん」って人もあまり気負わずとりあえず行ってみるのがいいでしょう。

ニノくん
ただ、なんか料金の高いプランとか勧められないか心配なんですけど。
ハルオ
まあ、ほぼないと思うけど、不安なら提案された料金プランより少し下のプランから始めてみるのがいいかな。

基本的に料金プランは毎月変更できるから、微妙なら次月に変更すればいいし。

その場で乗り換え

プランも決まったら、あとは申し込み手続きを行います。これも店員さんがやってくれるので心配はいりません。電話番号の引き継ぎもやってくれます。

ハルオ
ちなみに、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアから乗り換えの場合も、数日後に乗り換えが完了するなどではなく、その場で乗り換え手続きを完了させてくれます。

SIMを挿して初期設定→完了

格安SIMを買ってもスマホにどう挿せばいいかわからない、「APN設定」などの初期設定がよくわからない、という人は多いです。でも実店舗申し込みなら、すべて店員さんがやってくれます。

ハルオ
格安スマホ(格安SIM)の実店舗での申し込みの流れは以上になります。

事前に必要なものさえ準備していけば、あとは店舗の店員さんがやってくれるので、難しいところはほぼないです。

格安スマホを実店舗で申し込むメリット

メリット①:店員さんに聞ける

格安スマホを実店舗で申し込むメリットは「申し込みを店員さんが手伝ってくれる」、これが一番大きいです。ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアに申し込む時とほぼ同じ感覚で申し込めます。むしろ、大手キャリアよりもプラン体系がシンプルなぶん、申し込み手続きもより簡単に思えるかもしれません。

メリット②:乗り換えがその日にできる

また、(用意するものに不足がなければ)その場で乗り換えが完了できる」というメリットもあります。格安スマホをWEBで申し込む際は申し込みから2日〜3日は到着にかかる(その間は乗り換え前のスマホが使えますが)ので、一刻も早く乗り換えたい人には実店舗での契約が向いてます。

格安スマホを実店舗で申し込むデメリット

格安スマホを実店舗で申し込むデメリットは「時間を選ぶ」「時間がかかる」「場所が限られる」といったところ。

デメリット①:時間を選ぶ

「時間を選ぶ」というのは、実店舗にくのは開店時間中でなければいけないということです。会社勤めの方などは土日でないとなかなか難しいかもしれません。ただし、土日は非常に混雑していることが多く、その場合は次の「時間がかかる」といったデメリットがでてきます。

デメリット②:時間がかかる

「時間がかかる」というのは、店員さんと話ながら契約するのでWEB申し込みより時間がかかるというのもそうですが、格安スマホの契約者は増加中なので単純に店が混んでいるというのもあります。

デメリット③:場所が限られる

自宅の近くにじぶんの入りたい格安スマホの独自店舗や家電量販店がないケースもよくあります。大手キャリアのショップに比べて格安スマホの実店舗はまだまだ少ないので現状ですので。その場合は、WEB申し込みをしちゃった方がいいと思います。

デメリット④:店舗申し込みでは特典が受けられない場合がある

もともと格安スマホはWEB申し込みしかありませんでした。その後、各社「実店舗」や「申し込みカウンター」など対人で申し込みができるようにしていった感じなんですが、そうした店舗申し込みの場合はとにかく「費用」がかかります。土地代、建物代、人件費、光熱費などなど。WEB申し込みの比ではありません。

ハルオ
そのため、お客さん1人を獲得するまでの費用、がとても高いわけです。その獲得費用をただでさえ薄利な格安スマホ事業の収益で回収するのはかなり時間がかかります。

そのため、実店舗申し込みではお得な特典がつけづらいんですね。逆に言えばWEB申し込みの方がお得な特典がついてることが多いです。格安スマホ会社の公式サイトにいってキャンペーン情報をみると、下の方に小さく「このキャンペーンはWEB申し込み限定になります」といったような注釈がよくあります。

ニノくん
うーん、こうみると実店舗申し込みって、デメリットの方が多くないですか?
ハルオ
まあね。ただ、店頭申し込みは増加傾向だし、それだけ直接人に聞いて申し込めるっていうのは大きいんだと思う。

ただし個人的には…

ただし、私としては序盤に紹介した「契約前に準備するもの」が揃えられたら、WEB申し込みでもなんら難しいことはない気がしています。

格安スマホへの申し込みって「乗り換えの流れがわからない」っていうのが大きいと思いますが、「契約前に準備するもの」を揃えてしまえば、あとは格安スマホのWEB申し込みページの指示通りに進めば全体の流れを把握してなくてもゴールまでいけるようになっているからです。

ハルオ
WEB申し込みは、時間を選ばず24時間申し込みできますし、SIMが届くまでの間、使っているスマホ(電話番号やネット)が使えなくなることも現在はありません。

なので、個人的にはWEB申し込みの方が、実はラクでストレスが少ない申し込み方法だと思います。

でも最終的には自分の好みで決めましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

通信・放送系およびIT系の会社で格安スマホやWiMAXなどの企画を6年ほど経験し「格安スマホって革命的」と感じた一方で「みんなまだ全然使ってない…」ことも実感し、当サイトを立ち上げました。 「格安スマホ検討中の人」の参考になったら幸いです。