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SIMには3つの「サイズ」がある
まずはそもそものお話から。
実はSIMには3つのサイズがあります。
表にまとめました。
SIMカードサイズ表
標準SIM | マイクロSIM | ナノSIM |
果汁グミ(ぶどう)2個分くらいの大きさ。一番デカい。 今はほとんど使われてない。 |
タフグミを薄〜くスライしたくらいの大きさ。 たまに使われている。 |
ポイフルを潰したくらいの大きさ。 一番小さい。今はほとんどがこのサイズ。 |
だいたい、サイズは以下の通りです。
今はほとんど、nano SIM(ナノSIM)です。nano SIMはだいたい小指の爪くらいのサイズですね。
たまにmicro SIMのスマホもある感じです。
格安スマホを契約する際はSIMのサイズに注意しよう
サイズの違いによる機能の差はないんですが、スマホの機種によって使うSIMのサイズが違うんです。
スマホの進化にあわせてSIMのサイズも「SIMってこんなに大きい必要なくない?」となり、コンパクト化していった感じです。
そのため、自分が使うスマホが決まってからSIMを契約する必要があります(使うスマホがわからないとSIMのサイズもわからないから)
SIMのサイズ変更が必要な時はこんな時
SIMのサイズ変更が必要な時はどんな時かというと、スマホを別のスマホに変える時です。
例えば、micro SIMのスマホ(ZenFone 2 Laserなど)から → nano SIMのスマホ(iPhone Xなど)にスマホを買い換える人がいたとします。
この場合は、micro SIMから → nano SIMへサイズ変更をする必要がでてきます。
SIMのサイズ変更を行なっても、月額プランは変更されないので料金はそのままです。
ただし、SIMのサイズ変更は2,000円〜3,000円/回の手数料が発生します(DMMモバイルは3,294円)。
SIMのサイズ変更は各社の会員専用ページ(マイページ)から行う
SIMのサイズ変更は、当サイトで紹介している主要格安スマホ会社ならどこでも行なっているサービスです。
どこの格安スマホ会社も、「会員専用ページ(マイページ)」で、WEB上で手続きが行えます(もちろん電話窓口でも行うことが可能です)。
格安スマホ会社によって、SIMサイズ変更の手数料が若干異なります。だいたい2,000円〜3,000円です。
SIMの手数料というのは、格安SIMを申し込む際にも3,000円くらいかかった覚えが皆さんありませんか?
というのも、SIMを発行する時に発生するのです。なので、新規契約時にも3,000円前後の手数料が発生していたわけです。
今回はDMMモバイルを例にとって「SIMのサイズ変更」をやり方を解説
それでは、実際にSIMのサイズ変更をするときの手続きを解説します。
今回は、DMMモバイルを例にとって解説します。
DMMモバイルのマイページでSIMのサイズ変更をする:マイページへログインする
まずDMMモバイルへアクセスして、マイページのアイコンをタップします(または以下の黄色いボタンを押してください)。
するとマイページへのログイン画面がでてくるので、DMM IDとパスワードを入力してログインしましょう。
DMMモバイルのマイページでSIMのサイズ変更をする:DMMモバイルマイページのメニュー一覧にある「ご契約内容の変更」から手続きを進める
DMMモバイルマイページにログインしたら、右上の横3本線をタップしましょう。そうすると、色々な手続き項目がでてきますので、「ご契約内容の変更」というボタンをタップしましょう。
そうすると、色々な手続きが行える紺色のボタンがでてきます。今回は、SIMカードのサイズ変更をしたいため、「SIMカードのサイズを変更する」をタップします。
iPhone 5以降はすべて「nano SIM」なので、ここでも「nano SIM」を選択します。
その後、「注意事項を確認しました」にチェックを入れて、「変更内容を確認する」ボタンを押します。
すると、変更内容の確認画面と、手数料の明細がでてきます。
ちなみに、SIMのサイズ変更には手数料として3,294円がかかります。これは月額料金のように毎月でなく、SIMのサイズ変更を行なう時だけ発生するものです。
選択したSIMのサイズに誤りがなければ、「利用規約に同意する」にチェックして、「申し込み内容を確認する」ボタンを押しましょう。
あとは、最終確認画面をみて「変更予約を申し込む」ボタンを押して完了です。
新しいSIMが届くと、今まで使っていた古い方のDMMモバイルのSIMは使えなくなるため、事前に新たに届いたSIMを挿せるiPhoneを用意してから、SIMのサイズ変更手続きを行いましょう。