格安SIM・格安スマホの疑問を一問一答!
格安SIM、格安スマホってわかりずらいですよね。理解しようと思っていろんなまとめサイトを見ても、また新たな疑問がでてきて、まとめサイトのハシゴをしまくった結果、最初よりも混乱度が増している…なんて人も少なくないのでは?
また(当サイトもですが)、まとめサイトだと記事数が多くて、「どのページに自分の知りたいことが書いてあるかわからない…」って思う事も多いですよね。
それでははじめましょう!格安スマホ・格安SIMの一問一答!
A1.正直ほとんど一緒!10円単位でも気にするなら「DMMモバイル」が最安です。
格安SIMの月額料金比較とかがありますが、正直同じどこも料金はさほどかわりません。変わったとしても数十円〜150円程度です。ただし、マイナーなところだとたまに詐欺っぽいところもあるので、主要な格安スマホ会社にしましょう。当サイトで紹介している格安スマホ会社は大丈夫です。
A2.設備をほとんど持たず借りているから。また、料金プランをシンプルにしてコスト削減してます。
格安SIMは大手携帯会社(ドコモ・au・ソフトバンク)から通信設備を借りています。これにより設備コストを大幅に減らせます。また、料金プランが大手携帯会社にくらべかなりシンプルなので、開発費なども少なく済みます。他にも、人件費がかかりずらい仕組み(店舗が少ないなど)もあります。
A3.月額が4,000円以上かかってるなら、99%無いです。
格安SIM乗り換えれば、月額は半額以下になるのはほぼ間違いないです。 例えばIIJmioならデータ通信量が3GBで、090の電話もできるSIM(大手携帯会社と同機能のSIM)なら月額1600円 で使えます。通話料だけ別途発生(10円/30秒)しますが、「通話かけ放題が月額850円」なのでそれをつければOKです。その場合は合計2,450円。一般的な使い方なら、概ねスマホ代を3,000円未満に抑えられます。
A4.UQモバイルが一番速いけど、大事なのは1日を通して常に”安定した速度”がでること。安定感ならIIJmioを推します。
通信速度には、瞬間的な速さはあまり求められません。 UQモバイルは30Mbps前後の猛烈な速さがでますが、通信速度はそもそも4Mbpsでてれば、体感的にはそれ以上速度がでても違いを感じとれません。
また、深夜などの通信がすいてる時間に爆速がでても、混雑時(朝8時・昼12時・夕方6時など)に遅いSIMは使いづらくてダメです。 よって重要なのは4Mbps前後を常に出せる安定感。 そこに料金の安さが加われば、言うことなしなわけです。
UQモバイルは常に高速で安定感もありますが、その分料金がちょっと高い。価格・速度のバランスが一番とれている格安SIMは現状ではIIJmioだと感じています。
A5.メールは使えなくなります。dポイント、au WALLET、Tポイントは引き継ぎ可能です。
キャリアメールと言われる「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」、「softbank@ne.jp」などは使えなくなります。ただし、スマホにもアプリで入っている「Gmail」の方が圧倒的に便利なので、不便になることはまずありません。また、各ポイントは継続して使えます。
A6.「090や080の電話機能はいるか」、「データ通信(ネット)は毎月何GB使うか」を選ぶだけ。
090や080の電話機能はいるかをまずは決めましょう。 電話機能がいる場合は「音声通話SIM」です。
いらない場合はネットしかできない「データ通信SIM」になります。大手携帯会社から乗り換える場合は基本的には音声通話SIMがいいです。
次に、データ通信(ネット)を毎月何GB使うか決めます。 わからない場合は、とりあえず3GBのプランがいいです。 毎月1回プランを変更できるので、特に気負う必要もありません。
A7.SIMには”ナノ”・”マイクロ”・”標準”の3サイズあり、スマホによって使うサイズが違います。
最近のスマホは、ほぼ”ナノSIM”ですが、スマホによっては”マイクロSIM”もあります。”標準SIM”は最近ではほぼ絶滅しています。サイズによる機能の違いはありません。
A8.ショートメールサービスの略です。
ひとむかし前に言われていた「Cメール」や「ショートメール」というやつです。電話番号宛に送る簡易的なメールです。格安SIMには「データ通信SIM」というネットだけできるSIMがありますが、これはSMSはできません。SMSがしたいなら「SMS機能付きSIM」か「音声通話SIM」を選びましょ。
A9.引き継げます。MNPといいます。
MNPとは「モバイル・ナンバー・ポータビリティ」の略で携帯番号持ち出し制度のこと。大手携帯会社で使っていた090や080の電話番号を格安SIMでも使える制度です。
格安SIMに申し込む時は「MNP」を使って「音声通話SIM」で申し込みましょう。 MNPをする場合は今使っている携帯会社から事前に「MNP予約番号」を取得する必要があります。
A10.免許証や保険証などの本人確認書類、クレジットカードが必要です。
格安SIMを申し込む時は、免許証や保険証、パスポートなどのいずれかの「本人確認書類」が必要です。また、支払い用のクレジットカードも必要です。また、電話番号を引き継ぎたい場合は、現在使っている携帯会社から「MNP予約番号」を取得しておきましょう。
A11.スマホでも申し込めます。あとはショップのある格安SIMなら対人での申し込みも可能。
格安SIMはスマホからも普通に申し込めます。名前、住所などを入力する時にスマホだとちょっと面倒ですが、逆に言えばそれが苦じゃなければ問題ありません。
また、ショップ(店舗)を持っている格安SIMもあります。楽天モバイルは全国に100以上の店舗がありますし、その他の格安SIMも家電量販店に行けば申し込みカウンターで対人で申し込みができます。
A12.ドコモのスマホならほぼ使えます。auやソフトバンクのスマホはSIMロック解除をすればだいたい使えます。
ドコモのスマホが一番格安SIMに向いています。auやSoftBankの場合はSIMロック解除が必要なケースが多いです。というか基本的にauやSoftBankのスマホを使っている人はSIMロック解除をしましょう。
SIMロック解除したらauならau系の格安SIMのmineoやUQモバイル、SoftBankなら、Androidの場合はドコモ系格安SIMを選ぶといいと思います。
ただしSoftBankのスマホの場合は、「ドコモの通信も使えないことはない」くらいの相性なので、余裕がある場合はSIMフリースマホを買うことをオススメします。
A13.LINEは使えます。ただしID検索がLINEモバイル以外は使えません。
LINEのID検索とはLINEのID(友達名)を検索して友達登録する機能ですが、格安SIMではLINEモバイルでしかできません。しかし、友達登録の方法は「ふるふる」や「QRコード」もあるので、特に不便というほどではありません。
A14.クレジットカード払いです。ただ、口座振替にも対応している格安SIMもあります。
格安SIMは基本的にクレジットカード払いです。ただし、 楽天モバイル、UQモバイル、Y!mobile、OCNモバイルONEなどは口座引き落としが可能です。 しかし、手数料が毎月150円かかる場合があったり、手続きがちょっと面倒だったりするため、クレジットカード払いをおすすめします。
A15.iPhone6s以上の機種は全て使えます。iPhone6以下の機種も条件次第で使えます。
iPhone6s以上の機種は全て使えます。ドコモのiPhoneならドコモ系の格安SIM、auのiPhoneならauの格安SIM(mineoなど)ならそのまま使えます。ただし、 基本的にはSIMロック解除をしましょう。 そうすればどこの格安SIMも気にせず使えるようになりますし、絶対に便利です。また、 SIMロック解除は大手携帯会社を解約後に一定期間経過すると不可能になる ので、格安SIM乗り換え時にロック解除することをオススメします。
また、iPhone6以下の機種の場合はSIMロック解除ができません。SIMロック解除しないで使う方法は、ドコモのiPhoneならドコモ系の格安SIM、auならau系を使うことです。詳しくは以下の記事を参照してください。
A16.SIMロックがかかっていないスマホです。どんなSIMも使えます。
SIMロックとは、特定の通信会社しか使えないようにした制御のことです。ドコモのスマホならドコモの通信しかできないようになっています。よって、ドコモショップでしか売ることができません。一方、SIMフリースマホはその制御(ロック)がないので、どの会社の通信も使えます。
A17.格安SIMに申し込む時にSIMとセット購入するのが安い。他にも家電量販店でも買えます。
格安SIM会社でSIMとセット購入するのが一番安いことが多いです。 家電量販店に比べて1万円くらい安いこともザラです。格安SIM会社はあくまでストックビネジスである月額プランを申し込んで欲しいので、スマホ代を値下げしてるケースが多いです。
単品でスマホだけ買いたい場合は、家電量販店やAmazonでも購入できます。
A18.今のSIMフリースマホは高品質のスマホばかり。HUAWEI(ファーウェイ)、ASU(エースース)は一流メーカー。
SIMフリースマホと聞くと、「電池持ちが悪そう」「安っぽそう」などの悪い噂を聞いたことがある人もいるかと思いますが、全くの誤解と言っていいでしょう。もはや、その辺のスマホより素晴らしい機種が多いです。特にHUAWEIという中国のメーカーはAppleやサムスンに次ぐ一流スマホメーカーです。「中国系のメーカーは信用できない」という方も未だ多いですが、 HUAWEI、ASUSはことスマホに関して言えば国内メーカーより上です。
A19.使い方にもよりますが、格安SIM会社で売っている3万円〜4万円のスマホなら、カメラ、スペックも十分ハイレベル。
SIMフリースマホは家電量販店で買うと4万円〜5万円くらいの機種だとほぼほぼ間違いはありません。格安SIM会社で買うと1万円ほど安く買えるので、格安SIM会社で3万円〜4万円で売っているスマホなら、カメラの画質、CPUやRAM・ROMなどのスペック、電池持ちなど、性能が非常によいモデルが多いです。
ただし、国内メーカーだと3〜4万円台だとややスペックが低いのもあるので注意。オススメはやはりHUAWEI、ASUSの3〜4万円の機種。
A19.UQモバイル、Y!mobile(ワイモバイル)、楽天モバイル、BIGLOBE mobileではiPhoneを売っています。ただし、2世代ほど前のiPhoneです。
いくつかの格安SIM会社では、iPhoneを売っています。こちらのiPhoneはリフレッシュ品というやつで、中古のiPhoneをメンテナンスして新品同様に使えるようにしたものです。楽天モバイルなどはAppleケアにも入れるので、最新モデルのiPhoneでなくてもいい!という人にはオススメです。
A21.格安SIM会社のオプション「端末保証」なら安く修理してくれます。
格安SIM会社でSIMとセット購入したスマホはもちろんですが、手持ちのスマホにも月額350円〜500円くらいで端末保証がつけられます。 画面を割ってしまったり、水没させてしまった場合でも5千円前後で修理してくれるサービスです。
基本的には、月々の保証料金も安いのでスマホを買ったら端末保証に入っておいた方が無難だと思います。
以上、格安スマホ・格安SIMの疑問20選、一問一答でした!