iPhone 8の価格、概要
※上図はApple公式サイトより
iPhone 8、iPhone 8 Plusの違い
8 Plusの方がサイズがデカイ
iPhone 8よりiPhone Plusの方がデカイです。
iPhone 8は4.7インチ、iPhoen 8Plusは5.5インチです。
iPhone 8 Plusは片手操作は難しいです。
処理能力の差はさほどない
チップには差はありません。メモリがiPhone 8 Plusの方が1GB多いです(iPhone 8:2GB、iPhone 8 Plus:3GB)。
カメラは8 Plusの方がちょっと性能が高い
iPhone 8はシングルレンズ、iPhone 8 Plusはデュアルレンズで、「8はデジタルズームが5倍」「8 Plusは10倍+光学2倍ズーム」ができたりします。
ビデオ撮影は同じスペックで、どちらも4Kビデオ撮影が可能です。
iPhone 8は2017年発売モデル。Appleストアでもまだ購入可能
iPhone 8は2017年発売とはいえ、まだまだ現役で使えるレベルです。Appストアでもまだ購入できます(2019年9月時点)。
iPhone 8の価格
iPhone 8は5万円台で購入できます(2019年9月時点)。
とはいえ、最新のiPhone 11も2万円ちょっと高い程度で買えます(iPhone XSは10万円超の高価格スマホだったのですが、iPhone 11は円高の影響などで安くなってます)。
iPhone 8 | iPhone XR | iPhone 11 |
52800円 | 64800円 | 74800円 |
※2019年9月時点
iPhone 8はiPhone 7と似たデザイン。画面の枠がまだあるiPhone
iPhoneの8の詳細な特徴を紹介します。
iPhone 8の特徴・スペック(仕様)
防水性能・防塵性能
日常生活では十分な防水性と防塵性
iPhone 8は「IP67」の防水防塵仕様です。
防水性能は最大水深
防塵性能に関しては最高値なので、公園やキャンプ場の砂地などでも安心です。
防水・防塵の基準の見かた
防水・防塵は「IP◯◯」といった表記で◯に入る数字によって防水・防塵度の高さを示します。
数字が多い方が防水・防塵のレベルも高くなります。
具体的な基準は下表を参照
防塵の基準
記号 | 種類 | 概要 |
0 | 無保護 | 保護されていない。 |
1 | 50mmより大きい | 直径50mm以上の外来固形物の侵入に対する保護。 |
2 | 12.5mmよりも大きい | 直径12.5mm以上の外来固形物の侵入に対する保護。 |
3 | 2.5mmよりも大きい | 直径2.5mm以上の外来固形物の侵入に対する保護。 |
4 | 1.0mmよりも大きい | 直径1.0mm以上の外来固形物の侵入に対する保護。 |
5 | 防塵形 | 粉塵が内部に侵入することを防止。若干の粉塵の侵入でも正常な運転を阻害しない。 |
6 | 耐塵形 | 粉塵が内部に侵入しない。 iPhone 8の防塵性能はココ |
防水の基準
記号 | 種類 | 概要 |
0 | 無保護 | 保護されていない。 |
1 | 滴下する水に対する保護 | 鉛直に滴下する水に対して保護されている。 |
2 | 15°傾斜した時落下する水に対する保護 | 15°以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている。 |
3 | 噴霧水に対する保護 | 鉛直から60°以内の噴霧水による水によって有害な影響をうけない。 |
4 | 飛沫に対する保護 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響をうけない。 |
5 | 噴流水に対する保護 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響をうけない。 |
6 | 暴噴流に対する保護 | いかなる方向からの暴噴流の水によっても有害な影響をうけない。 |
7 | 浸漬に対する保護 | 規定の圧力及び時間で水中に浸漬しても有害な影響をうけない。 iPhone 8の防水性能はココ |
8 | 水没に対する保護 | IPX7より厳しい条件下で継続的に水中に沈めても有害な影響をうけない。 |
Apple Payは?
Apple PayはiPhone 7以降なら使えるので、もちろんiPhone 8でも利用可能です。
Apple Payについて詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ。
iPhone 8の画面サイズ(ディスプレイ)
※上図はApple公式サイトより
iPhone 8のディスプレイは4.7インチ。iPhone 8 Plusのディスプレイは5.5インチ
iPhone 8はiPhone 11などと比べると画面に枠(額縁)があり、4インチ台と最近ではけっこう小さめのディスプレイ。
とはいえ、個人的には実際に見ると、特に見ずらいという印象は持ちませんでした。
iPhone 8とiPhone XRとiPhoen 11の見た目比較
※上図はApple公式サイトより
重さ・サイズ感
※上図はApple公式サイトより
重さ
iPhone 8は148gと、最近のiPhoneの中では特に軽いです。
iPhone XRは194g、iPhone 11は188g なので、実際に持つと差をけっこう感じます。
サイズ感
iPhone 8は片手で操作できるくらいの大きさで、ちょっと小さめです。iPhone、だけでなくスマホ全体の傾向として、本体がどんどん大きくなってるので、iPhone 8くらいのサイズ感がちょうどいい人も多いハズ。
iPhone 8のサイズ感 | |
高さ | 138.4mm |
幅 | 67.3mm |
厚さ | 7.3mm |
重量 | 148g |
容量(ストレージ)
容量(ストレージ)は写真や音楽、文書ファイル、動画、アプリなどのデータを保管しておくBOXのようなもの。
現在、アップルストアで販売されてるiPhone 8の容量(ストレージ)は、64GBと128GBの2種類。
容量は多い方が…と思うかもしれませんが、iCloudに5GBまでデータをアップロードして容量を節約できますし、写真や動画をめちゃくちゃ撮らなければ、64GBでも十分な気がします。
認証(ロック解除)
iPhone 8はTouch IDといって指紋認証センサーしか付いてません。そのためFace IDという顔認証センサーは使うことができません。
Face IDはiPhone X以降のiPhoneから使用可能になります。
カメラ性能
iPhoneはもはやiPhone 7くらいでだいぶ完成形になってるので、iPhone 8もカメラは十分綺麗です。
もちろん、最新モデルの方がよりスペックの高い多機能なカメラになってますが、iPhone 8も十分綺麗に撮れます。
Live Photsは撮影した写真の前後1.5秒の映像も撮っておいてくれる機能。iPhone 8では、例えば撮った写真が手ブレしてても、前後の映像からピントのあった写真を探しだしたりできます。
iPhone 8のカメラ性能 |
|
動画撮影
iPhone 8は4K動画を撮影できますが、iPhone 7より2倍の処理能力を有してるので毎秒30フレームから60フレームで撮れるようになってます。
つまり、より滑らかな動画撮影が可能です。
iPhone 8の動画性能 |
|
充電が可能
iPhone 8はワイヤレス充電に対応してます。
ぽんと充電できる板(置き型充電器)の上に乗せれば勝手に充電してくれるという便利機能です(ほしい)。
ワイヤレス充電器は別売りなので注意しましょう。
iPhone 8のチップ(CPU)は今でもちゃんと使えるレベル
チップとは、スマホの脳みそのようなもので1番重要なパーツですが、iPhoe 8はiPhone 7より大幅に進化した内容になってます。
しかし、最新のiPhone 11よりは当然劣ります。
とはいえ、実際に操作してみると別にストレスを感じることはありません。普通に操作性はいいです。
ゲームアプリもなめらかに動きますし。
iPhone 8 | iPhone XS | iPhone 11 |
A11 Bionicチップ Neural Engine |
A12 Bionicチップ 第2世代のNeural Engine |
A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine |
iPhone 8の総評
iPhone 8は実際に触ってみると、今でも全然高性能です。
私は長い間、3万円台のAndroidとiPhone 5を愛用してますが(今もカメラ、音楽再生用に使ったりしてる)、iPhone 8は段違いに使いやすい(当たり前)。
操作時のサクサク感がすごいし、カメラもやっぱりすごく鮮やかに撮れます。最近の安いAndroidもカメラ性能が高くて写真が綺麗に撮れるんですが、やっぱりiPhoneと比べると差を感じずにはいられないのが現状ですね…。
iPhone 8は十分いいスマホだと思うので、「iPhoneを使ってみたいけど、最新のiPhoneは高すぎる」という人にはかなりおすすめです。今は値下げされて5万円台で買えますしね。
iPhone 8はどこで買うべき?
Appleストアで買って格安SIMで運用がベスト
iPhoneを大手携帯会社で買うと、本体代金がAppleストアより高くなるケースがあります。
また、大手携帯会社は月額料金も高いです。
そのため、1番のおすすめはアップルストアでiPhoneを買い、格安SIM(通信速度が不安ならUQモバイル)に乗り換えて、月額料金を抑えてiPhoneを使う方法です。
Appleには24分割まで金利無料のローンがある
Appleストアは24回払いまでなら金利無しの無料分割サービスがあるため、一括で買えない人でも大丈夫です。
格安SIMの通信速度が不安ならUQモバイルを使う
格安SIMの通信速度が不安な人には、他の格安SIMより月額が400円ほど高いですが「UQモバイル」をおすすめします。
UQモバイルはKDDIグループという事もあり、通信速度がau並に速いため、大手携帯会社から乗り換えた人でも、ネットを使う際に品質の差を感じないで済みます。
また、2019年10月1日からは料金は「3GBが1980円(通話料は別途)」で使えますし、わかりずらかった「2年縛り&契約解除料」も撤廃されたので、いつでも無料で解約できます。
なお、通信速度よりも別のことを重視するなら、おすすめの格安SIMは変わります。
SNSのデータ容量がノーカウントになる方がいい
LINEモバイルがおすすめ
YouTube見放題の方がいい
BIGLOBEモバイルがおすすめ
毎月1GBまでデータ容量を無料で引き出せた方がいい(寄付もできる)
mineoがおすすめ
格安SIMごとの特徴を知って、自分に合った格安SIMを見つけたい人は以下の記事を参照してみてください